移動平均線の期間設定ってどれにすれば勝てるんだ・・・
移動平均線の便利なインジケーターを教えてくれ・・・・
FX初心者から中級者の方はこのようなお悩みを持つ方が多いと思います。
私もそうでした。
おすすめの移動平均線の期間設定を調べる日々・・・大変ですよね。
インジケーターを探すのも種類が多すぎて大変です・・・
しかし、探さなければFXでずっと不安を抱えながらトレードをすることになってしまいます。
そこで、移動平均線のおすすめの期間設定や便利なインジケーターを公開し、FXトレードでの勝利に近づいてもらおうと思い立ちました。
勝つぞ!
今回は、「3本の移動平均線のおすすめ期間設定」と「おすすめの移動平均線インジケーター」、「トレードを回避するべき状況」について解説させていただきます。
移動平均線の種類について知りたい方はこちら
3本の移動平均線のおすすめ期間設定
早速ですが、「よく使われる」&「おすすめ」の移動平均線の期間設定を表にまとめてみました。
ただし、「フィボナッチ」は移動平均線の期間設定では少しマイナーな部類に入るかもしれません。
しかし、フィボナッチ派のトレーダーには非常に重要なものであるため、表に記載しておきました。
短期トレード | 「5・10・25」 「5・20・40」 |
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中期トレード | 「5・15・75」 「5・20・75」 「10・25・75」 「15・50・75」 「20・40・200」 「25・75・200」 |
長期トレード | 「13・26・52」 |
フィボナッチ | 「13・21・55」 「21・55・89」 |
また、移動平均線を3本表示させる意味は「短期」、「中期」、「長期」の相場の状態を確認するためであることを頭に入れておきましょう。
要するに、長期トレンドに逆らわないようにトレードをすることでダマシを減らすことができます。
短期トレードのおすすめ期間設定
短期トレードでは
- 5・10・25
- 5・20・40
こちらの設定がおすすめです。
長期の移動平均線が「25」や「40」と期間が短めのため、売買シグナルが出やすくなっています。
中期トレードのおすすめ期間設定
中期トレードでは
- 5・15・75
- 5・20・75
- 10・25・75
- 15・50・75
- 20・40・200
- 25・75・200
こちらの設定がおすすめです。
長期の移動平均線が「75」や「200」と期間が長めのため、短期トレードのおすすめ期間設定よりは売買シグナルが減ります。
200日移動平均線の優位性について知りたい方はこちら
200日移動平均線はざっくりとした設定のバックテストでも勝てるほど優秀
長期トレードのおすすめ期間設定
長期トレードでは
- 13・26・52
こちらの設定がおすすめです。
特に、週足で威力を発揮する期間設定になります。
週足では「13週は3か月」、「26週間は半年」、「52週間は1年間」です。
これら「キリのいい数字」はトレーダーが移動平均線の期間設定で使用することが多いです。そして、トレーダーに意識されることでサポートラインやレジスタンスラインになりやすいという大きな特徴があります。
フィボナッチを使ったトレードのおすすめ期間設定
フィボナッチを使ったトレードでは
- 13・21・55
- 21・55・89
こちらの設定がおすすめです。
フィボナッチをトレードに取り入れている方やトレードに取り入れたい方は使ってみてください。
フィボナッチを使った移動平均線の有効性はテクニカル分析のバイブルである「先物市場のテクニカル分析」でも紹介されています。
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フィボナッチについてはこちらの動画がわかりやすいです。
移動平均線のおすすめのインジケーター
移動平均線の期間設定が決まったら、インジケーターを導入することでトレードの勝率を高めたいところです。
以下、おすすめのインジケーターを2個ご紹介いたします。
MT4のおすすめのインジケーター
MT4はこちらのインジケーターが使いやすくておすすめです。
設定が簡単で少し上級者向けの「ディナポリ手法」も簡単にセットすることができます。
サイトへの登録が必要ですが、登録は5分で終わります。
インジケーターのダウンロードも無料です。
ディナポリ手法についてはこちらのサイトがわかりやすいです。
TradingViewのおすすめのインジケーター
MT4はこちらのサイトのインジケーターが使いやすくておすすめです。
>>【TradingView】3本の移動平均線とパーフェクトオーダーアラート(メール通知機能付き)
3本の移動平均線を表示することが可能で、パーフェクトオーダーでアラートを出すように設定できます。なんとメール通知機能もあり!
TradingViewユーザーはぜひ使用してみてください。
移動平均線が重なるときはトレードを回避
移動平均線が重っている時はトレードに注意しましょう。
移動平均線が重っている時=レンジ相場
である可能性が高いからです。
レンジ相場では移動平均線で売買シグナルが出てもダマシになることが多いです。
そのため、移動平均線が重なっているときはトレードを回避することをおすすめいたします。
まとめ
今回は、「3本の移動平均線のおすすめ期間設定」と「おすすめの移動平均線インジケーター」、「トレードを回避するべき状況」について解説させていただきました。
おすすめさせていただいた期間設定は、どれも「使用しているトレーダーが多い移動平均線の組み合わせ」になります。
そのため、トレーダーに意識されることが多く、レジスタンスラインやサポートラインになりやすいです。
レジスタンスラインやサポートラインが分かればトレードで勝ちやすいよ
さらに、移動平均線のインジケーターを使えば、期間設定の変更が簡単にできます。
後々、便利さを実感できると思いますので、ぜひインジケーターも使ってみてください。
また、移動平均線が重なっている時にはトレードに注意しましょう。
移動平均線が重なっている時は、レンジ相場である可能性が高いです。
レンジ相場では移動平均線が役に立たなくなるぞ
もし、移動平均線でトレードをおこなってしまうとダマシに合う確率が高くなります。
移動平均線が重なっている時にはトレードを見送るのが無難です。
今回の記事がみなさんのトレードのお役に立てることを願っております。
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